品質保証体制

1987年に国際標準化機構（ISO）によって策定された、品質管理体制を規定するための国際規格を、2000年に認証取得しお客様へどういう品質やサービスを提供していくのか、お客様の要求にどうやって対応するのかを定め、継続的に改善し、お客様にご満足いただける製品を提供するために、日々努力しています。

品質方針を上記のように定め、従業員ひとりひとりに品質方針を明記したカードを配布し胸につけ周知徹底を図っています。更に各課毎の目標を定め、品質方針の実現に向けて全従業員が一丸となって取り組んでいます。

当社では、生産ロットごとに図面照合による”組織検査”を実施しています。

また検査方法として、抜き取り検査用の『ANSI　規格』（ASQC　Z1.4）を採用しています。

検査には社内の教育・訓練を受けた認定検査員が従事し、常に”お客様目線での仕事”を心掛けながら丁寧な検査を実践しています。

社内教育での資格認定制度による作業工程への適切な人員配置や、指導書・手順書・図面の整備により、作業をマニュアル化することで、誰が作業しても同じ品質レベルの製品が出来る体制を構築しています。

また予防処置としまして過去の不具合対策の水平展開や、各工程で発生が予測される不具合の要因を洗い出して発生を未然に防ぐ作業方法を指導しております。

他には、朝礼やライン毎のミーティングなどで、”不良を作らない””不良を流さない”という意識付けを行い、組織的に品質の向上を展開しております。